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平成25 年度管理士研修会の報告

 平成25 年度の管理士研修会として線量計校正実習の研修会を9 月7 日に開催しました。会場は京都医療科学大学をお借りし、講師を西谷源展教授にお願いしての開催でした。参加者は13 名で11 台の線量計が集まりました。
研修会は、はじめに講習から行われ、線量計の校正法についての内容で40 分間の授業でした。線量計校正の意義は、各々の線量計の測定値にはばらつきがあり、その線量計の示す値が真の値とどれくらい違いがあるかを知り、校正を行って初めて真の値が判明するということでした。
今回の測定実験では診断領域の線量計及び電離箱式サーベイメータは日本品質保証機構で特定二次標準器と比較校正された基準測定器を使用して行うためトレーサービリティは確立されているとのことでした。線量計校正には、放射性同位元素を用いた方法もあるが、自由にエネルギーを選択できないという欠点がある。このため、診断領域のX 線には対応できていない。従って今回の実習では、診断領域のエネルギーでの校正を行うとのことでした。校正場には、国家標準と同じく高精度の線量計校正用X 線装置であるTAITAN225S の装置を使用して行われました。実習の校正場は、99.99%のAlフィルタを使用して70kV と120kVの2 つの条件に設定して行われました。実習では、各々が持ち込んだ線量計を1 台ずつセットし各担当者が照射された線量を読み取り記録、これを各3 回繰り返し得られたデータから校正計数が算出されます。皆さん熱心に取り組んでおられました。なお、校正した線量計については、西谷教授から公益社団法人日本放射線技術学会 診断領域線量標準センターの証明書が発行されます。参加された皆様お疲れ様でした。
管理士会では線量計校正を毎年事業として取り組んでいく意向をもっており、京都医療科学大学とタイアップして今後この時期に開催していく予定です。

管理士委員会 山根 稔教
京都府放射線技師会 | 管理士 | 00:22 | comments(0) | - | - |
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