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明日への一歩

 (公社)京都府放射線技師会副会長 北村 真
暦の上では秋も間近ですが、巷では暑さの盛りです。
平素は(公社)日本診療放射線技師会、および、(公社)京都府放射線技師会の会務にご理解を賜り感謝申し上げます。
さてその会務の中の一つに、チーム医療の推進があるのは既にご承知の事と存じます。チーム医療については診療放射線技師法にも明記されており、その活動は諸兄のご存知の通りの実績があります。昨今では各地区で開催されている「静脈注射(針刺しを除く)講習会」もその一貫といっても良いと考えられます。
チーム医療は患者さんを中心とした社会型の医療体系といっても良いでしょう。
他職種との小さな協働作業が、知識、技術の向上と共に時代の変遷に伴い、行政指導という確立された地位を築き始めています。これらの活動は、国民中心の保健と健康維持が目的である事は論を待たないものです。そういった背景の中、一枚の報告書が目に止まりました。

第一回のチーム医療推進会議が平成22年に厚生労働省の会議室で開催され、この会議には日放技からも委員が参加した事もあり、本会の事業にも飛躍的な進歩がありました。この会議の議案の検討方針としては、「具体的方策の実現に向けた詳細な検討を行うためのWGを設置。会議は、各WGの報告を踏まえ、検討を実施。」とされています。平成25年6月に第11回チーム医療推進方策検討ワーキンググループ会議が開催され、議題の資料の中の一つに「特定行為に係る看護師の研修制度について」がありその中に「特定行為に係る看護師の研修制度(案)に対する日本医師会の意見」( http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000035flh-att/2r98520000035fpd.pdf )があります。この内容は正論である事は間違いないのですが、私は幾分かの違和感を覚えました。主語を看護師から診療放射線技師に置き換えても同じ文章で解決が図られるような気がします。機器や技術の進歩と法律が一致しないがために起こっているグレーゾーンの解消は急がれる懸案の一つであるが、その解決が進まない理由の一端を見つけたような思いが走りました。日本診療放射線技師会では、広く国民の益となるような広告できる認定制度を目指して邁進しているところですが、あらゆる困難が待ち受けている事もしっかり認識しなければなりません。さらに国民中心の医療社会、チーム医療の根本を考え見直す機会が与えられたといっても良いでしょう。
そこで、私たち一人一人の研鑽はいうまでもなく不可欠なことですが、それだけではなかなか進めない道もあります。その時、力となるのは国民の皆様の後押しです。それには求められ、評価される職とならなければなりません。今までは小意にこだわり過ぎた感があったことは否めません。これからは大意にも目を向け本組織が国民の皆様に役立つ事を考えなければならい時期です。それがひいては診療放射線技師の更なる飛躍につながることと信じています。
今、私達には更なる結束と進歩が求められています。
大きな改革を成すにはまず、小さなうねりが必要です。それには個人の明確な意志がなければなりません。皆さんの力が今後の国民の保健と健康の維持に関わりを持っている事を考えてください。


 

京都府放射線技師会 | 副会長 | 23:57 | comments(0) | - | - |
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