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囲碁仲間 笹井さんを偲び

 烏鷺の会 小林 徹

京都第二赤十字病院に永らく勤務されていました笹井清司さんは、同時に京都府放射線技師会にもあと少しで50年を迎えられるとお聞きしていました。
私は国立病院という狭い範囲のみで、本格的なお付き合いは退職後に、趣味の囲碁を通じての10年弱の間でした。
2月の近畿放射線技師会囲碁大会に出場される予定でしたが、体調が思わしくなく、その時すでにインフルエンザから肺炎を併発されておられ、4月14日に亡くなられました。
笹井さんの人柄を一口で言えば「 寡黙の人 」でした。囲碁でもその性格どおりで、序盤から終盤まで淡々と打たれ、それほど勝負にこだわりはなく、まやかしや姑息的な手は使わず、いわゆる本手を打たれ、決して表情に出されることはありませんでした。
年間1,000局以上も対局され、また「七・七」「ダイヤモンド」と序盤の布石を自ら創案され、さらなる新布石や東海道五十三次碁会所巡りの話しをされている時の生き生きとした表情が浮かんできます。
その夢が叶わなかったのは、さぞかし心残りだったに違いありません。
もし囲碁で笹井さんに感想を求める事が出来たなら、にっこり微笑んで、「 勝ち負けではなく楽しめば 」と、おっしゃいそうです。
それは笹井さんが真面目に過ごされた人生そのものと考えます。
ご冥福をお祈り申し上げます。


 

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