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静脈注射(針刺しは除く)講習会報告

 

静脈注射(針刺しは除く)講習会報告

学術委員会 原口 隆志

平成25224日に京都第二赤十字病院にて静脈注射(針刺しは除く)講習会が日放技主催で行われました。当初50名の参加予定だったのを、できるだけ多数の会員に受講していただけるようにと日本診療放射線技師会に交渉し、合計100名の参加枠を確保し、当日は96名の参加でした。

厚生労働省「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ」において、診療放射線技師の業務範囲の見直しに関する検討が行われ、「CTMRI検査等において造影剤投与終了後の静脈注路の抜針及び止血を行うこと」が取り上げらました。そこでは十分な教育・研修を行うことを条件に実施できる方向で検討されています。これに伴い,平成2411月より各地域において静脈注射(針刺しは除く)講習会が開催されています。本年度は、近畿では兵庫県と京都府で開催し、以後、各府県の各地域にて開催予定です。

抜針だけの作業でも、法的見解、感染管理の知識、造影剤の薬理作用と副作用の知識、合併症への対応、と知っておかないといけない知識が多数あります。これらの事柄について、それぞれ4560分をかけて講習を受け、簡単な試験を受けました。さらに、受講生全員がシミュレーションの実技を現役看護師に受けました。この実技では患者様への声かけから、自分の手の消毒、ビニール手袋のかけ方等、細かく指導されました。

今回の講習会は全国の15カ所で開催しました。本来なら、昨年9月の国会で診療放射線技師の静脈注射における抜針が成立されるはずでしたが、いろいろな事情で延期されました。今国会の成立に向けて頑張っている状況です。国会にて成立されると、法的に診療放射線技師の抜針が認められることになり、診療放射線技師の役割がさらに拡張されることとなります。講義と実習を受講して認定証を持ってなければ、抜針することが出来ません。その為、今後は今回と同様の講習会を全国の都道府県で開催し、技師会会員を含め会員でない全国の診療放射線技師全員に受けていただくことを目標としています。

京都府放射線技師会 | 学術 | 23:58 | comments(0) | - | - |
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